<米国・南西部(サウス・ウエスト/South West)> アメリカ大陸のなかでも、太平洋岸から内陸部へ、カリフォルニア州・ネバダ州・ユタ州・アリゾナ州・コロラド州・ニューメキシコ州を(サウス・ウエスト)と呼びます。このそれぞれの州が、日本よりは大きくないにしても、ほぼ同じ位の広さだということを考えてみると、サウス・ウエストがどれくらいの広さの地域か見当が付くかもしれませんね。みなさんのよくご存知のまち、ロス・アンジェルス、サン・ディエゴ、ラスベガス,リノ、ソルトレーク、デンバー、コロラド・スプリング、フェニックス、ツーソン、ユマ、サンタ・フェなどがサウスウエストを代表する大きな町です。有名なグランド・キャニョン国立公園をはじめ、雄大な自然をテーマとした国立公園が、たくさんあります。 <ニュー・メキシコ州(New Mexico)>
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ニュー・メキシコ州の州都はサンタフェですが、商業、産業の中心地はアルバーカーキーという町で、南北に伸びるInter State(主なハイウエイ)I−25と、東西を結ぶI−40が十字架のように交わる、州のほぼ中央に位置する。全人口は2百万人に満たず、その約半数はアルバーカーキーとその周辺の町に住んでいる。
<ロス・アラモス(Los Alamos)>
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<春>3月に入ると日照時間も長くなり、スキーをやってていても、半袖で滑りたくなるほどの陽気。半日も滑っていれば強い紫外線で顔はパンダ焼け、サンスクリーンは必需品だ。3月の末から4月の上旬でスキーのシーズンは終わる。しばらく強い風の日がつづくが、相変わらず天気はとてもよい。乾燥シーズンだ。 <夏>6月下旬から始まる雷雨の時期でさえ、朝は、快晴の空で始まり、お昼過ぎくらいから、少しずつ雲が出始め、局所的な雷雨に変わる。空がとてつもなく広いので、雷雨の雨脚がはっきりとわかる。2時間もしないうちに雷雨は上がり、夕日が沈む前までには、また元の青空が戻ってくる。一番暑いのは雷雨の始まる前の夏至のあたりで、雨が降り出せば、蒸し暑いことなどはなく、かえって温度が下がるぶん気持ちが良い。さすがに、高地のせいもあり、日差しは強く紫外線も多い。直射日光を避けるために、うすい長袖をきるのは湿度が低いこともあり、一切べとべととした感じがなくかえって日の下にいるきには涼しくかんじられる。夏の暑い日の日中でさえも、30度を超えることは少なく、直射日光を避け、木陰には入れば、とてもしのぎやすい。傘を使う機会はほとんどなく、少しの間だったら、雨にぬれるのも心地が良い。 <秋>9月の下旬から10月の初めに、山の斜面の一部にあるアスペンの葉が黄色くなることで感じ取れる。日本でみられる、黄色や赤の紅葉とはかなり違います。英語では“金色”に変わると言う表現を使うことがあります。ちょうどこの頃、3500mを超える山々は初冠雪をみます。 <冬>最初の雪は、いつもハロウィーンの日(10月末)の数日前に降る。寒い夕刻に、子供たちは妖精や妖怪などの格好をし、近くの家々をまわる。”Trick or Treat!”といいながら、もっている入れ物をいっぱいにして帰ってくる。未だ、日が長くこの時に積もった雪は1週間もしないうちに消えてしまう。つぎは、感謝祭の頃に1度、そしてクリスマスの前に・・。その頃には、ここらの、スキー場はオープンします。雪が本当に降る日は年間2週間も無いでしょうか、夕方に降り始め、翌朝には青空のいい天気が・・・と言うパターンが驚くほど多いです。冬も天気が良く、日向にいると、とても暖かいです。ダウンヒルスキー、スノーボード、クロスカントリースキー、スケート、そり遊び等冬でもアウトドアで楽しむことがいっぱいあります。
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